- プレイ人数
- 4 - 4人
- プレイ時間
- 180
- GM要否
- 不要
- 概要
- 17世紀の欧州。郊外の小高い丘の上に建つ珍妙な館「大蝸牛亭(ル・カルコル)」。巨大な巻き貝を模した間取りのこの建物は、世界中から集められた珍品を飾る博物陳列館「驚異の部屋(ヴンダーカンマー)」として、本日から開館の予定であった。 朝日が差し込む館の中では、4人がただならぬ様子で顔を見合わせていた。奇妙な風貌の4人が囲むのは、1つの死体。ヴンダーカンマー主催の女「ウィッチ」の死体が、先程発見されたのだ。 4人は、ウィッチの元に集まった専門家たちである。昨日から設営の最終調整のため、泊まり込みで作業に当たっていたのだ。司法の裁きにすべてを委ねるわけにはいかなかった。彼らの生活は、ヴンダーカンマーを訪れる貴族の支援により成り立っている。もし、彼らの中に殺人犯がいるのなら、彼ら自身の手で吊し上げ、自浄作用を示さねばなるまい。さもなくば、信用を失った彼らのパトロンとなる者は、今後現れないだろう。 開場は数時間後だ。殺人犯が紛れているとしても、手分けして調査するしかない。彼らはそう結論付け、動き出した。